「都市型ハイヤー」事業を営むためには「許可」を受ける必要があります。
「都市型ハイヤー」の許可を受けるためには、許可の審査基準である各種の要件をクリアしなければなりません。
この許可要件の一つに「車庫」があります。
この「車庫」ですが、どんなものでもいいわけではありません。
営業所からの距離や、関係法令の抵触していないなど様々な制限があります。
その制限の一つに「清掃のための施設」があります。
要するに車を洗うための水道設備（水栓等）が必要になります。
車庫のこの水道設備が無い場合は、「車庫」としての条件を満たさなくなってしまうので申請が許可されません。
ではその場合にはどうするか？なのですが、
方法としては、その車庫に水道を引っ張ってくるか、水道設備がある車庫を新たに探すといった事が考えられます。
しかし、水道引き込み工事は場合によってはかなりの高額になる可能性もありますし、新たな車庫を探す場合も周辺に水道施設がある車庫が無いかもしれません。
そんな時の裏技的方法として、近くのガソリンスタンド（洗車機があるようなスタンド）に相談してみて、「車両清掃の使用承諾書」を取るといった方法もあります。
これであれば、「車庫に清掃の為の設備」があると判断され都市型ハイヤーの車庫としての条件を満たす事になります。
丁度よい車庫が見つからない場合は、上記のような方法もありますので検討してみてはいかがでしょうか？
「都市型ハイヤー」許可のことなら、運送業許可大阪アシストセンターへお気軽にご相談ください。
