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観光や外国人ビジネスマン等のインバウンド需要が高まる中、「都市型ハイヤー」の需要も高まっています。
都市部(特定地域、準特定地域)ではタクシー事業の新規参入が実質ほぼ不可能であるため、インバウンド需要にタクシー事業として応える為には選択肢は「都市型ハイヤー」一択となります。
この「都市型ハイヤー」には通常のハイヤーとは違う点があります。
(ハイヤーとは流し営業をせず運送の引受を営業所のみで引き受ける業態のタクシー事業のことをいいます)
それは以下いずれかの点をクリアしている必要があるということです。
- 一日を超える期間で常時運送できる契約を書面で交わした運送契約での運送であること
- 2時間以上の運送契約で運送されるものであること
要するに、2時間以上の貸切運転が必要と言う事です。
ちなみにこの2時間というのは実際にお客さんを乗せた運転時間ではなく、契約上の時間で判断されることになります。
イメージで言うと、運転手つき自動車を2時間以上貸切るといった感じです。
運送は交わした契約通りに行われます。(乗降場所、運賃等)