【宅建士】宅建士の従事先の変更は忘れがちです。注意しましょう!

不動産関係の会社に宅建士として入社する場合、手続きが必要ですが・・・

宅建士は「氏名」、「住所」、「本籍」、「従事先」の登録を試験合格した都道府県に対して行わなければなりません。

特に転職などの際に従業先の登録がほったらかしになるケースが多いので注意しましょう!

前職(宅地建物取引士として)を退職したからといって、その会社が勝手に登録を抹消してくれたり、自動的に登録が削除されるといったことはありません。

取引士自らが変更登録をしなければ、登録がずっと残ったままの状態になります。

登録が残っていることをいいことにその事を悪用される可能性だって考えられます。

この状態では、次の会社を登録する事もできませんので、

変更登録(宅地建物取引士資格登録簿変更登録申請書)を許可行政庁の窓口に提出(または郵送)し、前職の登録を抹消する手続きを行いましょう。

大阪府では変更登録申請書とは別に、退職を証明する書類(退職証明書等)も添付する必要があります。

この手続きが終われば、次の会社に宅建士として登録、従事することができるようになります。

弊所では、上記手続きの代行も行っております。お気軽にご相談ください。


宅建業免許のことなら宅建士試験合格者の行政書士が運営する大阪宅建業免許アシストステーションにお気軽にご相談ください。