大阪の行政書士がわかりやすく解説するブログじゃけぇ

このブログは車庫証明、自動車登録、運送業許可等の運輸関係手続きをメイン業務としている行政書士事務所が運営しております。各種許認可に関する手続きに関する事や時事ネタ、行政書士に関する事や趣味などについて発信しています。

「一般貨物」の記事一覧

【運送業許可】トラックの営業所配置変更「営配」について

トラック運送事業者(一般貨物運送事業者)の車両は基本的に営業所に所属する事が前提となります。 したがって、同じ会社でもA県とB県にある別々の営業所に配属されている車両を、自由に融通しあうことは、違法になりますし、これは同 […]

【運行管理】トラック運送事業者の守るべき点呼の細かなルール

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、輸送の安全確保のために営業拠点ごとに運行管理者を配置し、原則「対面」により運転者に対する業務前後の点呼を行うことが法令により義務付けられています。 点呼は運行管理者により […]

【運行管理】トラック運送事業者はルールを守らないと行政処分を受けるので注意!!

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、定期的に適正化事業実施機関(トラック協会)による、巡回指導をを受けなければなりません。 この巡回指導時には、事業者が法令を遵守しているかどうかを確認されるのですが、以下の […]

【運行管理】トラック運送事業者がドライバーに受けさせる健康診断

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、法律(労働安全衛生法)により運転者に対して、雇い入れる時と定期的に健康診断を受けさせることが義務付けられています。 定期の健康診断は1年以内ごとに1回、深夜業に従事する者 […]

【運行管理】トラック運送業者は雇い入れるドライバーの運転記録の把握が必要です

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、運転手が事故を起こした場合(事故惹起者)には、その者に対して適性診断や特別な指導をすることが義務付けられています。 これは、新しく雇ったドライバーにも当然に適用されるので […]

【運行管理】トラック運送事業者の事故を起こした者に対するしなければならない義務とは?

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は交通事故を引き起こした運転者(以下、事故惹起運転者という)について再発防止や未然防止を図るため、一般的な指導に加えて、事故の規模や頻度に応じた適性診断(特定診断)を受けさせ […]

【運行管理】見落としていませんか?トラック運送事業者の高齢ドライバーへの教育

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、65歳以上のドライバーに対して「適性診断」を受けさせ「特別な指導」を実施しなければなりません。 雇っているドライバーが65歳に達した時や新しく雇入れた運転手が65歳以上の […]

【運行管理】「特定運転者」に対する指導(初任運転者)

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は「特定運転者」に対して、運行の安全を確保するために、特別な指導を受けさせなければなりません。 特定運転者とは、初任運転者、高齢運転者、事故惹起運転者(事故を起こした運転者) […]

【運送業許可】運行指示書の作成について

トラック運送事業者(一般貨物自動車運送事業者)は、輸送の安全における運行管理にて、点呼が義務付けられています。 点呼は対面で行うことが原則ですが、乗務前、乗務簿の点呼がいずれも対面でできない乗務(二泊三日以上)を含む運行 […]

【運送業許可】トラック運送事業者は過積載に注意

「過積載」とは、車両ごとに定められた「最大積載量」を超えて、荷物等を積載することで、れっきとした法律違反です。 最大積載量は以下の用に計算します。(車検証で確認することができます。) 最大積載量=車両総重量ー(車両重量+ […]