令和6年度の「宅地建物取引士」の試験に晴れて合格することができました。
宅建士の試験には令和5年度から挑戦しており、2回目の受験で合格をつかむことができました。
令和5年度の宅建士試験時は1日2時間程度の勉強3カ月間行い、臨みましたが手ごたえはなく、結果もそれなりのものでした。
特に、得点すべき基本的な問題の取りこぼしが多く、これを何とかしないととなと思い見つけた本がこれです。
この本を買って読んだ印象ですが、シンプルでかつ必要最小限の情報が載っているという感じでした。本の表紙にもあるように本当によくわかる教科書だなという感想です。
本の太さはこんな感じです。
写真はボックスティッシュと比べていますが、結構分厚いです。
メリット、デメリット
この本のメリットは前述したように、シンプルでわかりやすい事だと個人的には思います。
なんというかスッと頭に入る感じでしょうか、小難しく書いていなくて、本当にわかっている人が分かっていない人(私)に教えてくれているという感じがしました。
デメリットとしては、本が分厚いのですき間時間に勉強したい時などは持ち運びに不便です。
ただ、この本実は簡単に分割できるようになっていて、このデメリットは無いに等しくなります。
もう一つのデメリットとしては、試験合格するレベルになるには、別に過去問が必要になるというところです。
私の場合、令和5年度の受験の際には、通信教育で臨んでいたので過去問は手元にあったのでそれを使ったのと、アンドロイドの無料アプリで対応しました。
こんな人におすすめ
この本は、シンプルでとても分かりやすい本なので個人的には最初のテキストとしてもオススメです。
また、私のように基本問題を取りこぼしているような方にも復習や基本の再確認をするための本としてオススメです。
ただしこの本だけでは、合格レベルに達するのは難しいので過去問を用意する必要があり、1冊だけで合格を目指すような人には向かないかもしれません。
宅建士試験は難しくなっていると言われていますが、やはり基本はキッチリと押さえて確実に得点することが王道だと思います。
個人的には予想問題等をするよりも基本問題を完璧にする方が合格する確率が高まると思います。
一点注意点としては、必ず最新版を入手するようにしてください。なぜなら、法改正等があるかもしれないからです。法改正等があれば、そこを問題として出してくる可能性が高いので、これに対応するには絶対最新版が必要です。