大阪の行政書士がわかりやすく解説するブログじゃけぇ

このブログは車庫証明、自動車登録、運送業許可等の運輸関係手続きをメイン業務としている行政書士事務所が運営しております。各種許認可に関する手続きに関する事や時事ネタ、行政書士に関する事や趣味などについて発信しています。

「建設業許可」の記事一覧

許可の一本化(許可の有効期間の調整)

建設業許可業者で、許可を受けている業種が複数ある場合、管理が大変になります。 例えば、 令和1年に大工工事業 令和2年に内装工事業 令和3年に解体工事業 の許可を取ったとしますと、 建設業許可の有効期間は5年間なので、そ […]

解体工事業の登録

解体業を営もうとする場合、元請・下請問わず解体工事業の登録を行う必要があります。(建設リサイクル法) 請負金額500万円以上の解体工事 または 解体工事を含む建設工事(建築一式工事に該当する解体工事を含む建設工事にあって […]

建設業者の決算変更届

建設”許可”業者は、毎年「決算変更届」を提出しなければなりません。 「決算変更届」は事業年度終了報告とも呼ばれ、その事業年度における会計状況を届け出ることを言います。 工事経歴書や財務諸表、事業報告書などを添付書類として […]

建設業許可取得のための財務諸表

建設業許可申請を申請する際には、申請書に添付する書類として直近一年の「財務諸表」が必要となります。 個人事業主:確定申告書法人:決算報告書 上記の税務申告用の書類を提出できればよいのですが、それではダメで、これらを元に建 […]

建設業許可業者の義務

建設業の許可を受けた業者は以下の義務を守らなければなりません。 許可行政庁への届出義務 変更の届出や廃業の届出など 標識の掲示、帳簿の備え付け・保存及び営業に関する図書の保存 適法な業者であると対外的に明らかにするために […]

建設業の入札制度

建設業者が国や地方自治体から工事を受注するには「入札」に参加し、落札しなければなりません。 入札の方式 入札には「一般競争入札」「指名競争入札」という制度があります。 一般競争入札発注内容を公告して、入札参加者を募る入札 […]

経営事項審査のその他の審査項目

経営事項審査(経審)の審査項目の一つに「その他の審査項目」というものがあります。 これは、その事業者の社会性を確認する審査項目となっています。 社会性とはどういうことか?というと、 項目は多岐にわたりますが、例えば法令順 […]

経営事項審査の完成工事の裏付け資料

経営事項審査(略して経審)では建設業者の経営規模や技術力の評価の為に、完成工事高(完成した工事の売上高=収益)を見ます。 経審についてはコチラを参照してください 完成工事高の確認のために「工事経歴書」(どんな工事をどれだ […]

経営事項審査(経審)とは

経営事項審査、略して経審(けいしん)と呼ばれます。 建設業法(第二十七条の二十三)で、公共工事(国や地方公共団体が発注する建設工事)を発注者から直接請け負おうとする場合、この経営事項審査を受けなければならないと定められて […]

建設業許可の相続

令和2年10月1日の改正建設業法で、事前に認可を受けることで「建設業の許可」を引き継ぐことができるようになりました。 それまでは、どうだったかというと、 例えば個人の建設業者が死亡して、相続人が事業を引き継ぐ場合、「建設 […]