終活とは何をするのか?

終活とは

自分の人生の最後のことを考えて行う活動を「終活」といいます。

特に決まり事などはありません。

具体例としては以下のような活動です。

身の回りの整理

大事なものと不要なものを分別し、大事なものはどうするのか決めたり、不要なものは売却したり処分したりする。

交友関係を整理し、自分に何かあった時に連絡する人はどこの誰なのか?また、連絡はどこにすればよいのか?といったことを決めておきます。

財産の整理

  • 預貯金は何銀行にいくらあるのか?
  • 株式などはあるのか?
  • 不動産はなにがあるのか?
  • 絵画、自動車、貴金属類などはあるか?
  • 人に貸しているお金はあるか?あればいくらか?
  • 借りているお金やローンはあるか?

上記のような自分の資産や負債について調べ、リスト化し財産目録として記録します。

財産目録は遺言書作成時などにも使用する事ができます。

医療や介護の事を決めておく

かかりつけ医、持病、服用している薬、過去にかかった病気など家族と共有しておきたい情報をまとめておく。

認知症などの病気や大きなケガなどで、判断能力が低下したり、コミュニケーションが取れなくなった場合に備えて、要介護になった時の自分の考えや希望を決めておきます。

葬儀やお墓の事を決めておく

葬儀やお墓のことで希望があれば決めておく。

エンディングノートを作成する

「自分のもしもの時に役に立つ」エンディングノートを作成する。

遺言書を作成する

遺言書の作成の有無、作成している場合はどのような種類(自筆証書遺言、公正証書遺言等)の遺言を作成しているのかを明らかにしておく。

遺言書を作成しておくことで、相続をスムーズに行うことができ、家族の負担が少なくなります。

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