【農地転用】申請受付から許可までの流れ

農地転用の申請受付から許可までの流れになります。

申請の受付

農業委員会の窓口への申請。

申請書と添付書類が整ったら、締切日に間に合うように申請書を提出します。締切日を過ぎてしまうと翌月の処理になってしまうので注意が必要です。

※都市計画法の許可申請等が下りていないと農地転用の申請を受け付けてもらえない市町村もあります。

補正

受付されると、申請書と添付書類のチェックがされ、不備があれば補正の指示がされるので速やかに対応する必要があります。

現地調査

書類のチェックが終わると、次はの農業委員の現地調査になります。

市町村によっては申請者や申請代理人の立会を求められる場合もあります。

申請書類は農業委員会が意見を付して、次の審査を行う都道府県に送られますので、関係者とは良好な関係を保ちましょう。

農業委員会での審議

書類のチェックと現地調査が終わると、農業委員会で許可申請に対する審議が行われます。

許可申請案件は審議を経て意見が付され、都道府県の担当部署へ送られます。

都道府県による調査

ここでは都道府県の担当者による書類上の調査と現地調査が行われます。

また、この段階でも補正の指示がでることがありますので、補正の指示が出た場合は速やかに対応しましょう。

許可証交付

全ての審査を終え、決済が下りれば、「農地転用」が許可されます。

許可日以降は転用の工事等をはじめることができます。