合同会社は出資者である社員の人的信頼関係に基礎を置く組合的規律の会社です。
重要事項決定は、社員全員の一致が原則となっています。
「大事な事はみんなで決める」ということです。
合同会社として会社を設立する場合のメリットは以下のようなものです。
- 設立費用が一番安い
定款の認証がいりません - 簡易迅速に設立できる
- ランニングコストが安い
決算公告が不要等 - 迅速な意思決定ができる
取締役会、株主総会といったものがない(社員総会というものがあるが必ず置かなくてもよい) - 出資金額に関係なく平等な発言権がある
- 会社内部の事は出資者同士で自由な取り決めができる