【レンタカー許可】「工場代車」と比較した時のレンタカー事業許可の有用性

自動車修理工場等の車屋さんは預かった自動車を修理する為に「工場代車」を貸し出す場合があると思います。

この代車の貸し出し料金については、保険会社等に請求することが多いと思います。

「工場代車」の貸し出し料金は一般に3千円程度です。

ここで有用性を発揮するのが「レンタカー事業許可」です。

「レンタカー事業許可」とは、自家用自動車を有償で貸す為の「許可」の事です。

(有償貸渡し)
第八十条 自家用自動車は、国土交通大臣の許可を受けなければ、業として有償で貸し渡してはならない。

道路運送法

レンタカー事業許可を持っていれば、例えば保険会社等への請求をレンタカーの料金で請求することができるようになります。(7千円くらいまでは補填してもらうことができます。もちろん過度な請求の場合には認められない可能性もあります。)

金額で倍以上変わってくるので、大きなメリットと言えるでしょう。

また、本来、自家用車を有償で貸すにはこの許可を持っていることが前提となりますので、コンプライアンスの高まりに合わせて、許可を持っているものにしか代車代金を払わないという保険会社も増えつつあります。

また、ガソリンスタンドを営んでいる会社であれば、レンタカー+ガソリンの売上も期待できます。

このように有用性の高い「レンタカー事業許可」取得をご検討されてみてはいかがでしょうか?


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